ラブホテルに学生料金導入

ふがいない僕は空を見た」を半分まで読み進めました。

R-18文学賞を受賞しているだけあって、性の描写がとても引き込まれます。

なかでも、「2035年のオーガズム」で描かれている女子高生の性行為への憧れは不純なものではなく純粋なものに見えます。

 

松永さんは「ミクマリ」主人公である斎藤君が大好きです。

同じ高校です。

告白をしますが保留にされ、付き合えずじまい。

とはいえ、夏休み中にそれらしいことをしてますし、誘ったりもしています。

それでも相手にしてもらえず夏休みを終えてしまいますが、彼女なりに絶対に斎藤君で処女を卒業すると決意して物語は終わります。

好きな人との性行為に対する憧れがとても綺麗に思えました。

 

高校生の頃、もう済ましている奴はチラホラいました。

皆、恥ずかし気に打ち明けます。

それを聞いて俺は、「不純」「不潔」などとボソボソ言っていました。

今、思い返すと、全然不純じゃないです。

方法によっては不潔になりそうですが、あの頃に私が言った「不潔」は不衛生の意味ではなくて、おそらく精神的に?不潔だというニュアンスで言ったのだと思います。

性行為するその気持ちが濁っていると決めつけていました。

中学生だろうが高校生だろうが未成年だろうが、お互いが好きなら好きなだけ性行為をしていいと思います(ちゃんとセーフティを装着のうえで)。

ラブホテルの規制だって未成年の入場を許可して、学生料金を導入すればいいと思います。

早い遅いだの誰が決めてるんでしょう。

なぜ早いと言えるのでしょうか。

身体の成熟さだけで言えば、中学生で既に生理が来ている女の子もいるだろうし、男子なんてガンガンです。そりゃあもうガンガンです。

 

好きだ!(大人:告白しちゃいなさい)

手をつなぐ(大人:あらいいわね)

キスをする(大人:まぁまぁスタンダード)

性行為(大人:待ちなさい!!)

 

大人はこんな感じで急に割って入ってきますね?

性行為が愛していることの意思表示ならするしかないです(セーフティ装着のうえ)。